魚の眼について
魚の眼の魅力がいったいどこから来ているのか。
魚の眼のつくりを学んでさらなる追求をしていくとしましょう。
注意
末野は魚を研究していたり。専門家だったり、本当に詳しい人ではありません。
間違った情報を書いている可能性があります。
以上を留意した上での読書をお願いします。
魚の眼のつくり
人間が、人によって虹彩の模様や色が違うように、魚も種類や固体によって、色や形が違います。これが面白いし美しい。不思議な模様もあったりする。
人間の眼球の形を保持する役割を担う強膜(白目)は、魚にはなく、その代わり水圧などに耐えるための、強膜骨環と呼ばれる骨のプレートが眼球の下にある。
人間の水晶体が(横から見ると)楕円形なのに対して、魚はほぼ球形。水とほぼ同じ屈折率にしているためである。
人間は水晶体を、毛様小帯という筋肉によって厚さを変えることでピントを調節したり、瞳孔の大きさを変えることで光の量を調節する。魚は毛様小帯はなく、また瞳孔の大きさは変わらない。水晶体を直接動かして、調節を行うのである。
このように、魚の水晶体は人間と違って、虹彩から水晶体が飛び出し ている。
これも、美しさを角度を変えて楽しむことが出来るという、魅力の一つである。
参考資料
【参考ページ】
MARKの部屋
『4.動物の眼・視覚…19、20、21の魚類の眼』
Santen
『サカナの目の仕組み・不思議:水の中に合わせて、丸いカタチをした水晶体』
ルアマガ
『魚眼の構造を知ればシェードの攻め方がわかる&広がる!実は明暗のコントロールが苦手!?【釣り人の知らない魚眼の世界】』
『魚の五感と役割』
ECP Medical Book
『目のしくみ』
DIAMOND online
『ヒトの白目はなぜ白いのか』
オカモトグループ RECRUITING SITE
『人間だけに「白目」がある理由とは?「目」を意識して就活しましょう!』
【参考動画】
矢嶋正博氏のYoutubeチャンネル
『魚の解剖 アジ 高校生物実験』
【参考文献】
緑書房
木村清志監修
『新魚類解剖図鑑』